秋から冬にかけてどんどん寒くなってきましたね。
気温が下がるにつれて手足の冷え、身体の冷え、下半身の冷えに悩まされている方は少なくはないのではないでしょうか。
身体が冷えると風邪を引きやすくなったり太りやすくなったり、肩コリに悩まされたりと・・・辛い症状がたくさん起きてしまいます。
今回は、そんな冷えを吹き飛ばす身体を温める飲み物についてご紹介したいと思います。
ポカポカの身体で、寒い季節を乗り越えましょう!

はじめに
単純にホットドリンクを飲めば身体が温まるのでは?と思いがちですが、
・汗をかく
・コーヒーや緑茶などの利尿作用のある飲み物をたくさん飲む
※尿には熱を逃がす役割もある為、排尿とともに体温が低下します
これらの要因で逆に身体が冷えてしまうこともあるのです。
それでは、効率的に身体を温める飲み物にはどんなものがあるのでしょうか?
ゆず茶
ゆず茶は、ゆずの皮を細かく刻み砂糖やはちみつに漬けて作られるジャム状のお茶です。
ゆずの皮に含まれる成分には血流を改善させる効果があるといわれています。
また、ビタミンCは免疫力を高めてくれるので、寒い時期に流行るインフルエンザなどの予防としてもオススメのドリンクです。
ごぼう茶
ごぼう茶とは、その名の通りごぼうから抽出したお茶のことです。
料理では捨ててしまいがちな皮ごとお茶にしたものなので、栄養価も高く様々な効能があるといわれています。
その効果は、毛細血管を広げることによる血流改善をはじめ、便秘の解消やむくみの改善などなど。
ただ、飲み過ぎるとごぼう茶中毒という症状が出ることもあるので、1日5杯程度に抑えておきましょう。
ルイボスティー
ルイボスティーは紅茶のひとつで、南アフリカ共和国を原産とするマメ科の植物から作られています。
鉄分が不足すると身体が冷えてしまいますが、ルイボスティーにはその鉄分が豊富に含まれているため、冷え性改善に繋がります。また、美肌や更年期障害にも効果があるといわれているので女性には特に嬉しいですね。
生姜湯
基本的な生姜湯は、飲みたい量のお湯に加熱して乾燥させた生姜を入れたものです。飲みづらければはちみつやレモンなどを加えましょう。
加熱して乾燥させた生姜には血行促進作用、血管を健康に保つ作用などがあります。また、筋肉の血行不良で起きる肩コリなどの症状の改善も期待できるといわれています。
ココア
ココアに含まれるカカオポリフェノールのフラバノール、テオブロミンなどには、末梢血管を拡張する働きがあり、手足の血流を改善する効果があります。
更に、ココアにはインフルエンザやピロリ菌などの感染予防や免疫を高める効果もあります。
まとめ
身体が温まれば肩コリ改善、むくみ改善、風邪予防、美肌効果など良い事づくめです!
好きな飲み物を選んで、身体を内側からぽかぽかに温めましょう♪
